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日蓮宗と時宗

日蓮宗と時宗の画像

 同じ鎌倉時代に開宗された日蓮宗と時宗は、教えも思想もまったく違うものですが他の宗派にはない独自性が見られます。
それぞれどのような宗派であるのか、その特徴について調べてみました。


日蓮宗と日蓮

 日蓮宗は法華宗とも称され、日蓮によって開かれた宗派です。
日蓮は比叡山で天台教学の諸学を学び、その中で仏教が衰退してきた末法の世において人々を救うことができるのは法華経であると考えました。
日蓮は1253年に故郷である安房国の清澄寺に戻り「南無妙法蓮華経」の題目を初めて唱えたといわれ、この時が日蓮宗の開宗であるとされています。
理想の仏国土の実現のためには南無妙法蓮華経の題目を唱え、即身成仏することであると説き、幕府に対しても国家の安穏を図るためにと法華経信仰を訴えましたが、幕府側からは危険視され伊豆と佐渡に2度流刑にされました。
その後刑を解かれた日蓮は身延山に入山し、身延山久遠寺を建てます。
この久遠寺が日蓮宗の総本山です。
そして日蓮宗のご本尊は大曼荼羅になります。


時宗と一遍

 一遍によって開宗された時宗は鎌倉仏教の代表的宗派です。
その教えはどのような層の人でも念仏を唱えることで等しく救われるというものです。
一遍は熊野本宮証誠殿において熊野権現より念仏の賦算(お札を配ること)のお告げを受け、「往生は、ただ南無阿弥陀仏によってなされる」と悟りを開いたといわれています。
南無阿弥陀仏を唱え、だれかれ区別なくお札を渡すことが仏門の道と知ったのだそうです。
また、一遍の時宗といえば宗教儀礼として踊念仏を盛んに催し、全国を遊行して教えを広めたことが特徴といえます。
現在全国各地で行われている盆踊りや出雲阿国(いずもおくに)の歌舞伎踊りも踊念仏がルーツであるといわれています。
時宗のご本尊は阿弥陀如来で、遊行寺(藤沢山清浄光寺・神奈川)が総本山になっています。


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