お彼岸

お彼岸は春分の日を中日とする春の彼岸と、秋分の日を中日とする秋の彼岸とがあります。
お彼岸にはどこの家庭でも家族でお墓参りをするのが日本の慣習となっています。
私たちにとって毎年の恒例行事であるお彼岸ですが、実はどのような意味があるのか知らないことが多いのではないでしょうか。
お彼岸の意味について
「彼岸」というのは仏教用語で、梵語の「到彼岸」に由来します。
煩悩に満ちた世界(此岸・しがん)から悟りを開いた世界に到るという意味があるそうです。
この悟りを開いた涅槃の世界が死後の極楽浄土であるという考え方から、彼岸は亡くなったご先祖さまが住む世界との考え方に結びついたようです。
また、「寒さ暑さは彼岸まで」といわれている通り、お彼岸は季節の変わり目でもあります。
そして、西方極楽浄土という信仰では太陽が真西に沈む春分と秋分は彼岸と此岸とがもっとも通じやすくなるということから先祖供養のためお墓参りをするようになりました。
お彼岸と先祖供養
お彼岸は日本独特の仏教行事で、ご先祖さまを供養するために家では仏壇の掃除を丁寧に行い、お墓にお参りする風習が広く行われています。
お墓参りの際の決まり事などは特にはなく、お花・お菓子や精進料理などをお供えします。
お彼岸のお供え物としてぼたもちやおはぎが全国的に知られていますが、これは同じものでぼたもちは春の牡丹の花にちなんだ名称で、おはぎは秋のお萩の花にちなんで付けられた名称です。
卒塔婆は宗派によって必要であったり不必要であったりするようですが、必要な場合は前もって霊園の管理事務所や菩提寺にお願いしておきましょう。
故人の初彼岸の時には決まりではありませんが、僧侶の方に来てもらい読経してもらうなど特に手厚く供養する場合が多いようです。
- 次のページへ:妙国寺九識霊断相談室
- 前のページへ:日蓮宗と時宗
お寺・口コミナビでご紹介しているお寺一覧の一部です。
- 浄土宗檀林蓮馨寺 埼玉県川越市連雀町7−1 電話049-222-0043
- 證誠寺・浄土真宗 千葉県木更津市富士見2丁目9−30 電話0438-22-2018
- 本寿院 東京都大田区南馬込1丁目16−2 電話03-3772-8889
- 有限会社岩城石材店 東京都台東区上野桜木1丁目14−19 電話03-3828-4655
- 湯殿山総本寺瀧水寺金剛院大日坊 山形県鶴岡市大網字入道11 電話0235-54-6301
今日のお勧め記事 ⇒ 臨済宗と曹洞宗
臨済宗と曹洞宗といえば、共に鎌倉時代に中国から日本に伝えられた禅宗です。 また、この二宗派は師弟によって開かれた宗派なのですが、それぞれの教えや特徴がどのようなものなのか調べてみました。 臨済宗 臨済宗は禅宗の一つで、栄西が中国(宋の時代)に渡り学んだものを日本に伝えたのが始まりです(鎌倉時代)。 そもそも禅宗といえば達磨大師によってインドから中国に渡ったとされ、禅の源流はインドのヨーガともいわれています。 中国では唐から宋の時代にかけていくつかの禅宗が誕生しましたが、
当サイトに掲載されている寺院・施設情報、開園時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。

