法真寺
たけくらべ、にごりえ、十三夜で知られる樋口一葉ゆかりのお寺。
桜木の宿 ゆかりの 法真寺
●貸葬祭場●法真寺会館;宗派問わず
●墓地分譲中;浄土宗
法真寺:DATA | |
所在地 | 〒113-0033 東京都文京区本郷5丁目27-11 |
TEL | 03-3813-8241 |
FAX | 03-3811-0757 |
URL | http://www.hoshinji.jp/ |
施設内容 | お寺、イベントホール、斎場、寺院、宗教団体、葬祭業、納骨堂、仏教教会、墓地・霊園管理、霊園 |
営業時間など | |
駐車場 | - |
アクセス | (最寄駅) ○東京メトロ丸ノ内線・本郷三丁目駅 ○東京メトロ南北線・東大前駅 (バス) ○東大赤門前停留所 |
お役立ち情報 | ◆毎月第4日曜日午後3時より 「合同追悼会並びに祈願会」電話予約にて承ります。 仏の世界に往かれた大切なあの方のご供養、水子供養、並びに各種祈願法要行います。 実際に諸事情でお寺に来られなくても、ご廻向いたします。 詳しくはお問い合わせください。(志納料五千円より随意) ◆葬儀等仏事に関してのご相談はお気軽にお電話下さい。 |
法真寺の地図
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【浄土宗 和順山歓喜院 法真寺】
◆沿革
当山は、和順山歓喜院法真寺と云い、慶長元年(1596年)に京都知恩院より、寺号を附与されている。
家康公御台所の天野図書(法真寺殿歓譽西喜大禅定門 寛永十年五月二十日寂)が、同家下屋敷を寄進し、寺の開基となる。この時の開山上人が、伝通院から来た栄誉泉良和尚と云う人であった。天保九年一月十六日に類焼し、現在の本堂は天保十年4月二十九日に上棟したものである。幸いな事に仏様は無事であった。関東大震災や第二次大戦では何れも被害を免れた。
◆法真寺の仏様
本尊は阿弥陀如来(座像)で、恵心僧都の作と伝えられています。その他に当山に安置されている仏像は以下の通り。
(1)境内の子安地蔵尊は「武蔵風土記」によると弘法大師(空海)の作と伝えられています。
(2)境内にある腰衣観音は本多候が夢のお告げを受け、当山に安置したと伝えられる。
腰腹足の水火剣難疾病病等・婦人は安産等の御利益がある。
明治時代には、柳原二位局が、大正天皇御安産の祈願に参詣されていたと云う。
また、樋口一葉の「ゆく雲」にも登場する一葉ゆかりの観音様でもあります。
(3)歓喜天(本堂内)当山の院号が歓喜院と云う所以である。作者知らず。
(4)閻魔大王(本堂内)これは、江戸時代の資料でも作者知らず、とある。
また、樋口一葉が当山の隣に五歳から十歳までの間住んでおり、当時の法真寺の若僧と
よく一緒に遊んだ。この若僧が「たけくらべ」の中に登場する「真如」のモデルと云われている。
そして、一葉は晩年、当山を「桜木の宿」と呼び、懐かしんだと云われてます。
明治時代には、境内に学生寮があり、明治天皇から銀時計を授与される帝国大学の優等生が続出し、
法真寺に住めば銀時計が下賜されると云うジンクスがあり、そこを「銀時計寮」と呼ばれていました。
◆法真寺のお墓(本郷浄苑)
東京の中心地、本郷の瀟洒なたたずまいにあるお墓
お寺と隣接していますので、いつもお経の声が行き届き、緑に囲まれた安らぎの墓地です。
◆法真寺の年間行事
春 春季彼岸会 春分の日前後3日間/花祭り(降誕会) 4月8日
夏 盂蘭盆会 棚行(7月13日~15日)/大施餓鬼会 7月21日
秋 秋季彼岸会 秋分の日前後3日間/十夜法要 10月10日/一葉忌 11月23日
冬 仏名会(御身拭い式) 12月15日/修正会 1月1日/節分会
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