徳恩寺
さまざまな施設を整えています。
天界を想像させる金色の門をくぐると、正面に祀られた美しく繊細な木彫りのみ仏が私たちを迎えてくださいます。その奥に「あおば遍照霊堂」があります。
徳恩寺:DATA | |
所在地 | 〒227-0065 神奈川県横浜市青葉区恩田町1892 |
TEL | 045-961-6593 |
FAX | 045-961-6534 |
URL | http://www.tokuonji.jp/ |
施設内容 | お寺、寺院 |
営業時間など | |
駐車場 | 80台 |
アクセス | (車) ○東名高速道路青葉ICから12分 ○東名高速道路横浜・町田ICから15分 (その他) 東急田園都市線またはJR横浜線「長津田駅」のりかえ こどもの国線 「恩田駅」下車徒歩2分 |
お役立ち情報 | 観音菩薩様に見守られた安堵の空間 少子によるご自分達以後の祭祀や墓所への承継をご心配されないように、また、寺院への帰属や、宗派拘束を好まない方たちに、ご安心頂く霊堂です。 |
徳恩寺の地図
お寺・寺院/徳恩寺の詳しい情報です!
当山の由緒
徳恩寺は元々、延命院という草庵が十世紀早々に結ばれていたが、戦乱や自然災害により衰微し、廃寺寸前であったところ、建武二年(1335)、等海律師(?~1373)の手によって、高野山真言宗摩尼山延壽院徳恩寺として開創されました。
等海律師はその後、柿生・王禅寺で示寂された名僧であり、以来、徳恩寺は隆昌を極め、江戸中期には中本寺として近隣の真言宗寺院十三ヶ寺を統べる法談所でもありました。
殊に元禄十四年(1701)には、江戸幕府の名老中であった柳沢吉保の一族である、恩田郷を治めていた柳沢信尹公より、鉄眼禅師の「大般若経六百巻」(当山開山六百五十年記念事業として昭和六十年秋に補修)及び大名駕籠二丁のご寄進。また、奥方の念持佛である弁財天一躰及び弁天社を寄進建立(平成五年六月新築落成)されるなど、菩提寺への帰依信仰に篤く多大な貢献をされ、さらに信尹公の上申により、慶安二年(1649)には寺領七石の朱印地を賜りました。(朱印状の写しが現存)
本尊虚空蔵菩薩は、室町期の作と伝えられ、特に毎年十一月の十三詣・七五三の参詣には、ご祈祷をうける幼児や児童であふれかえり、横浜虚空蔵として地域の人々に親しまれています。
寺宝の金剛薩垂(コンゴウサッタ)画軸は、当山第十九世開演僧正が、元禄年中に高野山より請来されたお大師さま直筆と伝わり、文政四年(1821)に檀信徒の寄附で補修されたものであります。
日本画壇で活躍される入江正己画伯の釈尊降誕図、江戸初期に描かれた涅槃図などの寺宝のほか、本堂改修(昭和四十三年)の折にはその大事業を記念して、故鈴木憲一・小江ご夫妻にご寄進いただいた、小島一鶏・月岡英貴・蓮尾達雄・若林卓・入江正己・小島昇画伯によって描かれた堂内の襖絵は、訪れる檀信徒の目を楽しませています。
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