泉涌寺
「御寺」と呼ばれる皇室の菩提寺。美人祈願も有名。
京都駅から車で10分の近郊でありながら、都会の喧騒とは程遠く、歴史を巻き戻したかのような景色と静寂の中、幽玄な雰囲気をかもし出す。山の中腹に隠されるように静かに位を構える泉涌寺は、まさに歴代天皇の菩提寺といえる。境内の一角には美しく名高い楊貴妃観音が奉られ、美人祈願・良縁成就を願う女性が足を運ぶ。
泉涌寺:DATA | |
所在地 | 〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27 |
TEL | 075-561-1551 |
FAX | 075-551-2788 |
URL | http://www.mitera.org/ |
施設内容 | お寺、寺院 |
営業時間など | |
駐車場 | 20台 駐車料金 無料 |
アクセス | (最寄駅) ○京阪本線・東福寺駅徒歩15分 (バス) ○泉涌寺口停留所・北へ徒歩5分 (車) ○名神京都南I.Cから車で25分 |
お役立ち情報 |
泉涌寺の地図
お寺・寺院/泉涌寺の詳しい情報です!
東山三十六峰の一嶺、月輪山の麓に静かにたたずむ泉涌寺。ひろく「御寺(みてら)」として親しまれている当寺は、天長年間に弘法大師がこの地に庵を結んだ事に由来する。法綸寺と名付けられた後、一時仙遊寺と改称されたが、順徳天皇の御代(建保6年・1218)に当寺の開山と仰ぐ月輪大師が時の宋の法式を取り入れてこの地に大伽監を営み、寺地に一角より清水が涌出た事により寺号を泉涌寺と改めた。この泉は今も枯れる事なく涌き続けている。
大師は若くして仏門に入り、大きな志をもって中国の宋に渡り深く仏法の奥義を究められた。帰国後は泉涌寺に於いて戒律の復興を計り当寺を律を基本に天台・真言・禅・浄土の四宗兼学の寺として、大いに隆盛させた。時の皇室からも深く帰依せられ、仁治3年(1242)に四条天皇が当寺に葬られてからは、歴代天皇の山陵がこの地に営まれるようになり、爾来、皇室の御香華院(菩提所)として篤い信仰を集めている。当寺が「みてら」と呼称される所以である。
○仏殿・舎利殿
○三尊仏
○楊貴妃観音像
○心照殿(宝物館)
◇御座所
◇海会堂
※駐車場 20台有(無料)
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