直指庵
静寂の心が癒される寺。思いの丈を綴る「想い出草」ノートが有名
竹林の中にある小さな庵の寺は、臨済禅を学んだ独照禅師が正保3(1646年)に草庵を結んだのが始まりです。独照は、枯松の枝が地に落ちるのを見て大悟し、直指人心の旨を守って庵を「直指庵」と号しました。幕末の頃には浄土宗の寺として再建。
直指庵:DATA | |
所在地 | 〒616-8441 京都府京都市右京区北嵯峨北ノ段町3 |
TEL | 075-871-1880 |
FAX | 075-862-0806 |
URL | http://www5e.biglobe.ne.jp/~jikisian/ |
施設内容 | お寺、寺院 |
営業時間など | 09:00~17:00 年中無休、その他(拝観は午後4:30までの受付になります。) |
駐車場 | 駐車料金 有料 |
アクセス | (最寄駅) ○JR嵯峨野線・嵯峨嵐山駅徒歩20分 (バス) ○大覚寺停留所・徒歩10分 (その他) 大覚寺裏 「直指庵までの道のり」はホームページをご覧ください。 |
お役立ち情報 |
直指庵の地図
お寺・寺院/直指庵の詳しい情報です!
庵にはおもいの丈を綴る「想い出草」ノートの部屋があり、そこには「そっとその意地を私の心(ノート)にすててください。苦しむあなたをみているのがつらいのです。」と書かれている。悩みを綴るだけでなく、相談のできる寺。境内は四季折々の花が楽しめ、静けさの中で心が癒される寺として知られる。(ノートは5000冊以上)
境内には、開山堂や水子地蔵尊、想い出草観音像、修練道場があり、開山堂への道の途中には、与謝野晶子の『夕ぐれを花にかくるる子狐のにこ毛にひびく北嵯峨の鐘』の歌碑が建っている。
また、庵横の小さな池には、天然記念物のモリアオガエルが生息しており、初夏から夏にかけて池の周囲の樹木に卵を産みつける。別名、延命小袋といい、一見すると寿命が延びる、といわれている。
その他、竹林の落ち椿、苔庭をうめつくす山桜の花びらと雪柳、そして一木に紅白の花を咲かせる桃、五月に咲く石楠花が美しい。春も詩情豊かであるが、茅葺の本堂の周りに茂るカエデは秋の深まりとともに、緑から黄色、オレンジ、朱色、そして燃えるような真紅へと葉の色を変えてゆく紅葉の見頃が長く、風に舞う散紅葉の風情もまた格別です。
竹や木々の葉擦れの音、鳥鳴き声だけが聞こえてくる、自然につつまれた静かな境内の空間に身を置くだけで、時間が経つのも忘れて、心が癒されます。
※直指庵のホームページがございます。
リンクして、ご覧ください。
当サイトに掲載されている寺院・施設情報、開園時間、などは、記事執筆時の情報です。最新情報はオフィシャルサイトにて確認していただければと思います。
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