玉泉寺(禅・曹洞宗)
節分豆撒き発祥縁起寺二大本山 永平寺(福井) 総持寺(横浜)
文明年間(西暦1480年前後)下総国(現在の茨城県)東昌寺の能山聚藝禅師は、諸国巡錫の途次「山秀泉流清浄」のこの地に立ち寄り「龍天福吾霊悟也」と嘆曰され、玉泉寺を開山なされました。節分の民話が伝承され、豆撒き由来のお寺とされています。
玉泉寺(禅・曹洞宗):DATA | |
所在地 | 〒800-0112 福岡県北九州市門司区大字畑225 |
TEL | 093-481-1127 |
FAX | 093-481-1127 |
URL | |
施設内容 | お寺、寺院 |
営業時間など | |
駐車場 | 20台 |
アクセス | (バス) ○門司駅より:恒見行きバス・玉泉寺停留所 (車) ○高速道路より:新門司インターを下車してから、大里方向に1分 |
お役立ち情報 | はなまつり(降誕会 お釈迦さまの誕生日) 5月5日 10時30分 稚児行列 ・山門より白象に乗った誕生仏を子供たちの手綱でお寺までお導きいたします。 11時 仏誕会(灌仏会) ・お釈迦様のお誕生をお祝いする法要です。花御堂の誕生仏に甘茶を灌ぎます。 終わり次第餅まき どなたでも参加できます。当日は甘茶の接待があります。 稚児行列に参加してくれた子供達には、お菓子をプレゼントします。 詳しくはお寺までお尋ねください。 |
玉泉寺(禅・曹洞宗)の地図
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月例坐禅会
第一日曜日朝6:00より。(一月のみ不定)
どなたでも参加できます。お問い合わせ下さい。
年間行事
一月二十八日 初不動
二月三日 節分会
二月十五日 涅槃会(お釈迦様のご命日)
三月春分の日 春彼岸会
五月五日 花祭り降誕会(お釈迦様の誕生日)
八月四日 大施餓鬼会(お盆前のご先祖供養)
八月十五日 万燈会(送り火)地蔵供養
九月秋分の日 秋彼岸会
十一月 豊前坊大祭(鎮守祭)
十二月一日~八日 摂心(集中坐禅会)
十二月九日 成道会(お釈迦様がお覚りを開かれた日)
龍福山 玉泉寺
文明年間(西暦1480年前後)能山聚藝禅師開山。その後荒廃しましたが、
聚藝禅師の弟子、宗助恕心和尚(玉泉寺二世)により永正年代(1504年頃)再興。
七堂伽藍【山門・仏殿・法堂・僧堂・東司(手洗)・浴司・庫院(台所)】を備え『豊前禅宗三ヶ寺』
の一つと云われました。その後戦国の兵火により堂宇焼失。現在の本堂は平成九年に落慶しました。
鎮守 豊前坊大権現
英彦山より歓請。牛馬・農耕の守護。
豆撒きの縁起
今から五百年も前のこと。門司の鹿喰峠に大きなクヌギの木がありました。ある冬の夕暮れ、
一人の状持(現在の郵便配達)が、手紙の配達中にこのクヌギの側を通りかかった所、鬼に
出くわします。「腹が減った、おまえを食ってやる」状持も腹をくくって、「食われてやるから、おまえの
神通力でいろんな物に化けて見せてくれ」鬼は状持の言うままに、大きい物から小さな物に化けて
見せました。最後に大豆に化けた所を、状持は摘んで口の中へぺろり。まんまと欺されてしまった
鬼は、お腹の中で暴れます。たまらず近くの玉泉寺に助けを求めました。事の次第を聴いた和尚さんは
小僧に豆を煎らせ、その豆を状持に腹一杯食べさせました。状持はお腹が大きくふくれて、
大きなおならを一発。おならと一緒に鬼も地面に叩きつけられて、死んでしまいました。
それからクヌギの木は枯れてしまったので、この鬼はクヌギの精だったとされています。
以来、玉泉寺では節分の夜に豆を煎って撒くようになりました。
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